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嵯峨御流とは?

さがごりゅう

京都・大覚寺を家元とする日本の伝統的いけばなの流派で、嵯峨天皇が起源とされる日本最古の流派の一つです。

嵯峨御流(さがごりゅう)とは、京都の真言宗大覚寺派の総本山・大覚寺を家元とする日本の伝統的ないけばな(生け花)の流派です。嵯峨天皇が大覚寺の大沢池に咲く花を手折って花瓶に挿したことを起源とする伝承があり、日本最古の流派の一つとして位置づけられています。

嵯峨御流の最大の特徴は「花をいけることは自然の摂理に従い、花の命を尊ぶこと」という根本理念にあります。立花(りっか)・盛花(もりばな)・投入れ(なげいれ)など多様なスタイルを持ち、格式ある古典的なものから現代花まで幅広い表現形式を包含しています。

嵯峨御流の主な特徴を整理すると、

  • 大覚寺の「嵯峨菊」と呼ばれる菊の管理・展示でも知られる
  • 年に複数回の花展や奉納花が大覚寺で行われる
  • 家元は大覚寺の門跡が務める伝統がある
  • 教授免許制度により全国に師範・指導者が広がっている

いけばなは単なる花の装飾ではなく、自然観・美意識・精神修養が一体となった文化であり、嵯峨御流はその伝統を現代に伝える重要な流派として国内外に門弟を持ちます。外交の場などでも日本文化の紹介として嵯峨御流のいけばなが披露されることがあります。

使い方・例文

大覚寺での嵯峨菊展や花展でその作品が公開されるほか、各地のカルチャースクールで嵯峨御流の教室が開かれており「嵯峨御流の教室に通って免許皆伝を目指している」という形で学習者に言及されることが多いです。

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