小千谷とは?
おじや
小千谷は新潟県中越地域に位置する市で、国の重要無形文化財「小千谷縮」や錦鯉の産地として知られる歴史ある町です。
小千谷市(おぢやし)は新潟県のほぼ中央部、信濃川沿いに位置する市です。江戸時代には越後縮(えちごちぢみ)の産地として名を馳せ、特に小千谷縮(おぢやちぢみ)はユネスコ無形文化遺産および国の重要無形文化財に登録された伝統的麻織物です。夏の清涼感ある生地として珍重されてきました。
小千谷縮の製法の特徴は「雪さらし」にあります。雪国の冬の豪雪を逆手に取り、雪の上に布地を広げることで紫外線と水分によって繊維を白く漂白する伝統技法です。この工程は今も職人によって守られています。
また小千谷市は錦鯉の発祥地としても知られ、江戸時代後期に突然変異で生まれた緋ゴイを改良・品種固定したとされます。国内外に出荷される高品質の錦鯉生産地として、観賞魚業界では世界的な知名度を持ちます。
2004年の中越地震では市域に甚大な被害を受けましたが、地域住民の努力と全国からの支援により復興を成し遂げました。毎年秋には「小千谷まつり」が開催され、越後おぢや風船一揆など独自の行事が行われます。
使い方・例文
「伝統の小千谷縮で仕立てたゆかたを涼しげに着こなす」「小千谷産の錦鯉を庭の池に放って鑑賞する」のような場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: