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将棋の歩の成りとは?

ふのなり

将棋の歩の成りとは、歩が敵陣に入ったときに「と金」に変化することで、金将と同じ動きができる強力な駒になる仕組みです。

将棋において、歩の成り(ふのなり)とは、歩兵(歩)が相手の陣地(敵陣の3段以内)に入ったとき、表を返して「と金(とぎん)」に変化できる将棋のルールです。

通常の歩は前に1マスしか進めない最も弱い駒ですが、成ると金将と同じ動き(前・斜め前・横・後ろに各1マス)ができる強力な駒に変わります。と金の特性として以下が挙げられます。

  • 前・左右・斜め前・後ろに動ける(計6方向)
  • 持ち駒として使う場合は成っていない歩として打つ
  • 大量に敵陣で成ることで盤面制圧の要となる

歩は「歩のない将棋は負け将棋」と言われるほど序盤から重要な駒であり、終盤ではと金を複数作ることが勝利への近道となることも多いです。プロの将棋でも、と金を使った攻めは頻繁に現れる基本的かつ強力な戦術です。

なお、敵陣に入った時点で「成る」か「成らない(不成)」かを選択できます。歩を不成で使うケースは限られますが、詰将棋などで意図的に不成を選ぶ局面も存在します。

使い方・例文

相手の陣内に入った歩を「と金」に成らせ、そのと金を後退させながら相手の守り駒をはがしていく「と金の活用」は、将棋の終盤でよく使われる基本手筋です。

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