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寸止めとは?

すんどめ

寸止めとは、空手などの武道・格闘技において、攻撃技を相手の体の寸前で止めてコントロールする技法、またはそのルールのことです。

寸止め(すんどめ)とは、武道・格闘技において攻撃の動作を相手の身体直前で停止させる技術および試合ルールのことです。「寸」は非常に短い距離(約3センチメートル)を意味し、文字どおり「一寸手前で止める」ことを表します。

寸止めが最も体系化されているのは伝統派空手松濤館流糸東流剛柔流・和道流など)の試合ルールです。伝統派空手では突き・蹴りを相手の急所(顔面・胴体)に寸前で止めることで技の有効性を競い、実際に当てることを原則禁止しています。審判が技のスピード・タイミング・正確さ・気迫を総合的に判断して一本・技ありを与えます。

寸止めルールの主な特徴は以下のとおりです。

  • 接触を最小限に抑えるため、選手の安全性が比較的高い
  • 技の精度・スピード・判断力が競技の核心となる
  • 実際の打撃力よりも技術的コントロールが評価される
  • フルコンタクト空手(極真など)とは試合形式・評価基準が根本的に異なる

一般的な用法として「寸止め」は「最後の一歩手前で止める」という比喩的な意味にも使われます。例えば「開発が寸止めの状態で進まない」「寸止め解散(選挙直前に解散しないこと)」のように、完成・実行の直前で停止している状態を表す表現として日常語にも広がっています。

使い方・例文

伝統派空手の試合で選手が素早い正拳突きを相手の顔面寸前で静止させ、審判が「一本!」と宣告する場面が寸止めの典型例です。

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