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天体望遠鏡とは?

てんたいぼうえんきょう

天体望遠鏡とは、レンズや鏡を組み合わせて光を集め、星や惑星など遠くの天体を拡大して観察するための光学機器のことです。

天体望遠鏡は、光を集めて像を拡大することで、肉眼では見えにくい月のクレーター惑星模様、遠くの星雲銀河などを観察できるようにする装置です。人間の目よりもはるかに大きな口径でレンズや鏡を通して光を集めるため、暗く小さな天体でも明るくはっきりと捉えることができます。

仕組みとしては、対物レンズや主鏡で集めた光を焦点に結ばせ、それを接眼レンズで拡大して見る構造が基本になっています。光を集める部分にレンズを使うものは「屈折式」、凹面鏡を使うものは「反射式」と呼ばれ、両方を組み合わせた「カタディオプトリック式」というタイプも存在します。

屈折式は扱いやすく初心者向けとされる一方、反射式は同じ口径であれば比較的安価に大きな光量を確保できるという特徴があります。近年では、天体の位置を自動で探して導入してくれる自動導入式の望遠鏡や、スマートフォンと連携して撮影できる製品も普及しています。

天体望遠鏡は、天文学の研究だけでなく、家庭での星空観察や教育現場での理科学習にも広く用いられており、宇宙への関心を身近なものにする道具として親しまれています。

使い方・例文

反射式の天体望遠鏡を使えば、木星の縞模様や土星の環を自宅の庭からでも観察することができます。

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