大気汚染指数とは?
たいきおせんしすう
大気汚染指数とは、大気中の有害物質の濃度を総合的に数値化し、空気の汚染状況を一般向けに分かりやすく示す指標のことです。
大気汚染指数(たいきおせんしすう)とは、大気中に含まれる複数の汚染物質の濃度を一定の計算式によって統合し、空気の清浄度や健康への影響を分かりやすい数値や段階で示す指標です。国や地域によって算出方法や名称が異なりますが、代表的なものに米国発祥の「AQI(Air Quality Index)」があります。
大気汚染指数が対象とする主な汚染物質には以下のものがあります。
- 微小粒子状物質(PM2.5):肺の奥まで入り込む非常に細かい粒子
- 浮遊粒子状物質(PM10):花粉・砂塵などを含む比較的大きな粒子
- 二酸化窒素(NO₂):自動車や工場の排気ガスに含まれる
- オゾン(O₃):光化学スモッグの原因物質
- 二酸化硫黄(SO₂):工業活動や火山活動により排出
数値は通常0から500程度の範囲で示され、数値が高いほど汚染が深刻であることを意味します。「良い」「普通」「敏感な人に影響」「悪い」「非常に悪い」「危険」などのカテゴリに分類され、外出制限や屋外活動の目安として活用されます。
日本では「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」が各地の測定値を公開しており、特にPM2.5や黄砂の飛来時期に参照する人が増えています。健康管理や都市政策の立案においても重要な役割を果たしています。
使い方・例文
スマートフォンの天気アプリで「今日のAQI(大気汚染指数)は150、外出時はマスクを着用してください」と表示されている場合、その数値が大気汚染指数を表しています。特にぜんそくや呼吸器疾患がある方は日常的に確認することが推奨されます。
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