大歩危峡とは?
おおぼけきょう
大歩危峡とは、徳島県三好市を流れる吉野川が結晶片岩を侵食してできた峡谷で、奇岩と清流の絶景が楽しめる景勝地です。
大歩危峡(おおぼけきょう)は、徳島県三好市西祖谷山村・山城町を流れる吉野川中流域に形成された峡谷です。吉野川が約2億年前の結晶片岩(へんがん)を長い年月をかけて侵食し、独特の岩肌と清流の景観を作り出しました。「大歩危」という名前は「大股で歩くと危ない(歩危)」という意味からきているとも伝えられています。
峡谷の見どころとして最も有名なのは、遊覧船(観光船)による川下りです。船上から間近に奇岩絶壁と澄んだ青緑色の川面を楽しむことができ、四季を通じて異なる表情を見せます。春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の枯れ木立と雪景色は、いずれも絵になる景色です。
大歩危峡周辺には以下のような見どころもあります。
- 小歩危(こぼけ)— 大歩危の上流に続く峡谷で、やや急峻な流れが特徴
- 祖谷のかずら橋 — 野生のシラクチカズラで編んだ吊り橋(日本三奇橋のひとつ)
- 妖怪屋敷と石の博物館 — 周辺の「妖怪伝説」にちなんだ観光施設
大歩危峡は国の天然記念物・名勝にも指定されており、四国有数の観光スポットとして多くの来訪者を集めています。
使い方・例文
「大歩危峡の遊覧船に乗り、切り立った岩壁と吉野川の青い流れの絶景を船上から眺めた」というように、四国の渓谷観光の文脈で使われます。
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