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声調とは?

せいちょう

声調とは、音節の音の高さピッチの変化がそれ自体で語の意味を区別する働きをもつ言語音声の特徴のことです。

声調(せいちょう、tone)とは、音節に付随する音の高低や上昇・下降などのピッチパターンが、語の意味を区別するために機能する言語的特徴です。声調を意味弁別の手段として使用する言語を「声調言語」といいます。

声調言語の代表例は中国語(北京語)です。北京語には四種類の声調があり、同じ音節「ma」でも声調によって「妈(母)・麻(麻)・马(馬)・骂(罵る)」と異なる意味を持ちます。タイ語には5声調、広東語には9声調があり、声調の種類は言語によって大きく異なります。

声調の種類はおおむね以下のように分類されます。

  • 平声(へいせい):一定の高さで保つ調
  • 上昇調:低から高へ上がる調
  • 下降調:高から低へ下がる調
  • 曲折調:上昇してから下降するなど複合的な動き

日本語は厳密な意味での声調言語ではありませんが、「橋(はし)」と「箸(はし)」のように高低のアクセントで意味を区別する「ピッチアクセント」を持ちます。これは声調と近い機能ですが、声調が音節単位で機能するのに対し、日本語のピッチアクセントは語全体のパターンとして現れる点が異なります。

声調は言語習得において難易度が高く、声調言語を学ぶ非母語話者がつまずきやすいポイントのひとつです。

使い方・例文

「中国語では声調を間違えると全く違う言葉になってしまう」「声調言語を学ぶ際は音の高低パターンを丁寧に習得する必要がある」のように使います。

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最終更新:

同じ読みのことば

「せいちょう」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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