地軸とは?
ちじく
地軸とは、地球が自転するときの回転の中心となる軸のことで、北極と南極を結ぶ仮想の直線です。
地軸とは、地球が自転する際の基準となる回転軸のことです。地球の北極点と南極点を貫く仮想上の直線であり、地球はこの軸を中心に約24時間で1回転しています。
地軸の最大の特徴は、公転面(黄道面)に対して約23.4度傾いている点です。この傾きは地球の自転軸が垂直ではなく斜めになっていることを意味します。この傾きがなければ、地球上のどの地点でも1年を通じて昼と夜の長さがほぼ同じになり、季節の変化も生じません。
地軸の傾きが引き起こす主な現象は次のとおりです。
- 春・夏・秋・冬の四季の発生
- 夏至・冬至・春分・秋分などの節気の変化
- 北極・南極圏における白夜と極夜
- 太陽の南中高度が季節によって変わること
また、地軸は完全に固定しているわけではなく、約2万6000年かけてゆっくりと向きを変える歳差運動を行っています。このため、北極星として知られるポラリスは数千年後には北極の方向から外れていきます。
地軸は目には見えない仮想の線ですが、季節・気候・天文学的な現象を理解するうえで欠かせない概念です。
使い方・例文
地軸が傾いているため、夏には太陽が高く昇って日が長くなり、冬には太陽が低く昇って日が短くなります。この傾きこそが季節変化の根本的な原因です。
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