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四ヶ伝とは?

しかでん

四ヶ伝とは、茶道裏千家表千家などで行われる点前の伝授段階のひとつで、四種類の格式ある点前を習得する課程です。

四ヶ伝(しかでん)とは、茶道において師から弟子へと伝授される稽古段階のひとつで、特に裏千家表千家・武者小路千家などの流派において、格式のある四種類の点前(てまえ)を学ぶ課程を指します。

裏千家の四ヶ伝には次の四種の点前が含まれます。

  • 唐物(からもの):中国渡来の茶入を使う格の高い点前
  • 台天目(だいてんもく):天目茶碗を台(天目台)に乗せて扱う点前
  • 盆点(ぼんてん):唐物の茶入を盆に乗せて行う点前
  • 和巾点(わきんだて):和物の仕覆と古帛紗を用いる点前

四ヶ伝は、初伝(相伝)を経てからでないと習うことができない中伝にあたる課程で、道具の取り扱いや礼法がより厳格になります。許状(きょじょう)と呼ばれる免状を師から授けられることで正式に伝授されたことになり、茶道の習熟度を示す指標のひとつとされています。

これらの点前は格式ある茶事や茶会で実際に行われることもあり、茶道文化の継承において重要な役割を担っています。

使い方・例文

茶道の稽古を続ける中で「四ヶ伝の許状を取得する」という目標が設定される場面や、茶道教室の案内で稽古の段階を説明する際に登場する用語です。

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