裏千家とは?
うらせんけ
裏千家とは、千利休を祖とする日本の茶道の流派で、現在最も家元数・門弟数が多い、日本を代表する茶道の宗家のひとつです。
裏千家(うらせんけ)は、安土桃山時代の茶人・千利休の孫にあたる千宗旦の四男、仙叟宗室(せんそうそうしつ)を祖とする茶道の流派です。千家の三流派(表千家・裏千家・武者小路千家)の一つであり、三千家の中でも最大規模の組織を持ちます。
「裏千家」という名称は、宗旦が建てた今日庵(こんにちあん)が表千家の不審菴(ふしんあん)の「裏手」にあったことに由来します。今日庵はのちに仙叟宗室が受け継ぎ、裏千家の拠点となりました。
裏千家の茶道は、表千家に比べてやや演出的・実践的な要素が強いとされ、お点前(てまえ)の作法が多く整備されています。主な特徴として以下が挙げられます。
- 泡立てた抹茶(立礼式を含む)を楽しむスタイル
- 国際的な普及活動に積極的で、海外支部も多い
- 歴代家元が「宗室」を名乗る慣習
- 許状・資格制度が体系化されている
現在の家元は16代坐忘斎(ざぼうさい)宗室で、日本国内はもちろん海外でも茶道の普及・文化交流に取り組んでいます。日本文化の象徴として、学校教育や地域の文化活動でも広く親しまれています。
使い方・例文
「裏千家の茶道教室に通い始めた」「裏千家の許状を取得した」のように、茶道の流派・習い事・資格の文脈で使われます。
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