営業利益とは?
えいぎょうりえき
営業利益とは、企業が本業の事業活動から得た利益を示す指標で、売上から売上原価と販管費を差し引いた金額です。
営業利益とは、企業が本業(営業活動)から得た利益を示す財務指標です。損益計算書(PL)において「売上総利益(粗利)」から「販売費および一般管理費(販管費)」を差し引くことで計算されます。
計算式は以下のとおりです。
- 売上高 ー 売上原価 = 売上総利益(粗利)
- 売上総利益 ー 販売費・一般管理費 = 営業利益
営業利益が重要視される理由は、本業の収益力を純粋に示すからです。借入金の利息や株式の配当収入といった財務活動による損益は含まれないため、事業そのものがどれだけ稼げているかを測る指標として投資家や経営者が重視します。
営業利益を売上高で割った営業利益率は、業種間の収益性比較に広く使われます。製造業・小売業・IT業などで平均値が大きく異なるため、同業他社と比較することで自社の競争力を評価できます。
なお、営業外損益(受取利息・支払利息など)を加減した「経常利益」や、特別損益も含めた「税引前当期純利益」とは区別して理解することが重要です。
使い方・例文
「今期の営業利益は前年比20%増となり、主力事業の好調ぶりが数字に表れた」というように、決算報告や企業分析のニュースで頻繁に登場します。
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