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粗利とは?

あらり

粗利とは、売上高から売上原価を引いた利益のことで、企業が商品・サービスを提供することで得る基本的な利益額を示します。

粗利(あらり)とは、「売上高」から「売上原価仕入れコスト製造コスト)」を差し引いた利益のことです。「粗利益」「売上総利益」とも呼ばれ、企業の損益計算書(P/L)において最初に登場する利益の段階です。

計算式は以下のとおりです。
粗利 = 売上高 ー 売上原価
また、売上高に対する粗利の割合を「粗利率(粗利益率)」といい、次のように計算します。
粗利率 = 粗利 ÷ 売上高 × 100(%)

粗利はその後、販売費・一般管理費(人件費・家賃・広告費など)を差し引く前の利益であるため、これらの経費を賄えるだけの粗利があるかどうかが企業の収益性を判断する基本的な指標となります。

業種によって粗利率の水準は大きく異なります。たとえば製造業や小売業では粗利率が比較的低く、ソフトウェアや情報サービス業では高くなる傾向があります。同じ業種内での粗利率の比較は、競合との価格競争力や仕入れ交渉力を測る上で重要です。

粗利が十分に確保できないと、どれだけ売上を伸ばしても最終的な純利益が残らないため、ビジネスの根幹として経営者が最初に注目すべき指標のひとつです。

使い方・例文

「1000円で仕入れた商品を1800円で売った場合、粗利は800円・粗利率は44.4%」というように、商売の基本的な収益力を示す場面で使われます。

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