単利とは?
たんり
単利とは、元本にのみ利息がつく利息計算の方法で、期間が経っても利息が元本に組み込まれない計算方式です。
単利(たんり)とは、お金を貸し借りしたり預けたりする際に、最初の元本だけを基準として利息を計算する方式のことをいいます。「複利」と対比される概念です。
単利の計算式は次のとおりです。
利息 = 元本 × 利率 × 期間
たとえば、100万円を年利3%で3年間預けた場合、毎年の利息は「100万円 × 0.03 = 3万円」となり、3年間の合計利息は9万円です。2年目・3年目に前年の利息が元本に加算されることはありません。
単利と複利の違いは、利息が再投資されるかどうかにあります。
- 単利:毎期の利息は元本にのみ基づいて一定額が生じる
- 複利:前期の利息が元本に加算され、次期はその合計に利息がつく
単利は計算がシンプルでわかりやすいため、短期の融資や一部の金融商品で採用されています。一方、長期間運用する場合は複利のほうが最終的な利息総額が大きくなるため、資産運用では複利が重視されることが多いです。単利・複利の違いを理解することは、預金・ローン・投資を選択する際の基礎知識として重要です。
使い方・例文
100万円を年利2%の単利で5年間預けると、利息は毎年2万円ずつ一定で、5年後の合計利息は10万円になります。
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