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南回帰線とは?

みなみかいきせん

回帰線とは、太陽天頂に来る南限の緯線で、南緯約23度26分に位置し、南半球の熱帯と温帯の境界を示します。

回帰線(Tropic of Capricorn)とは、地球の南半球において冬至(北半球の冬至=南半球の夏至)の日に太陽が真上(天頂)に来る最南の緯線のことです。現在は南緯約23度26分に位置しており、北回帰線と対称的な関係にあります。

北半球の冬至(12月21日頃)は南半球では夏至にあたり、この日に太陽の直射が南回帰線の真上に差し込みます。南回帰線より南では太陽は常に北寄りに見え、南回帰線より北の熱帯では年に2回、太陽が天頂を通過します。北回帰線との間に挟まれた地帯が「熱帯」と呼ばれる気候区です。

南回帰線が通過する主な地域・国には次のものがあります。

  • 南アメリカ(ブラジル中部・パラグアイ・アルゼンチン北部)
  • 南部アフリカ(ナミビア・ボツワナ・南アフリカ)
  • オーストラリア中部(ノーザンテリトリー・クイーンズランド)
  • 南太平洋(フランス領ポリネシア付近)

南回帰線周辺もサバナ気候や砂漠気候の地帯と重なることが多く、カラハリ砂漠やオーストラリアの内陸乾燥地帯が位置します。北回帰線と合わせて地球の熱帯域を定義する重要な地理的境界線です。

使い方・例文

南アメリカの地図を見ると、ブラジルとパラグアイをまたぐあたりに「南回帰線」の線が引かれているのを確認できます。

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