本文へスキップ

南京大虐殺とは?

なんきんだいぎゃくさつ

南京大虐殺とは、1937年末の日中戦争中に日本軍が中国の首都南京を占領した際に多数の捕虜・民間人が殺害されたとされる歴史的事件です。

南京大虐殺(南京事件)は、1937年12月から翌年1月にかけて、日中戦争中に日本軍が中国国民政府の首都南京を占領した際に起きたとされる大規模な殺傷・略奪・暴行事件です。

同年12月13日に日本軍が南京城内に入城した後、捕虜や一般市民に対する組織的・非組織的な暴力行為が複数週にわたって発生したとされています。犠牲者数については中国政府が主張する30万人以上から数万人規模まで研究者によって幅があり、規模の評価や定義をめぐって現在も学術的議論が続いています。

この事件をめぐる主要な争点には以下が挙げられます。

  • 犠牲者数の算定方法と「南京」の地理的範囲の定義
  • 事件の組織性・計画性の程度
  • 外国人が設置した「安全区」の役割と証言の信頼性

事件は1946年の極東国際軍事裁判(東京裁判)でも審理され、日本側の責任者が有罪判決を受けました。中国では毎年12月13日が「国家公祭日」として国を挙げた追悼の日とされており、現在も日中間の歴史認識問題の中心的なテーマの一つとなっています。

使い方・例文

日中の歴史教科書や近現代史の授業、日中関係の報道において繰り返し言及される事件です。歴史認識問題を扱う国際政治の議論でも頻繁に登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語