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協和音とは?

きょうわおん

和音とは、複数の音を同時に鳴らしたときに心地よく安定した響きに聴こえる音の組み合わせのことです。

和音(きょうわおん、コンソナンス)とは、二つ以上の音を同時に鳴らした際に「落ち着いた」「溶け合った」と感じられる音程・和音のことです。これに対して緊張感不安定感・衝突感を与えるものを不協和音ディソナンス)と呼びます。

西洋音楽の伝統的な理論では、音程の協和度はおよそ次のように分類されます。

  • 完全協和:ユニゾン(同音)、完全5度、完全4度、オクターブ。振動数比が最も単純。
  • 不完全協和:長3度・短3度・長6度・短6度。完全協和ほど単純ではないが、安定感がある。
  • 不協和:長2度・短2度・長7度・短7度・増減音程など。緊張感・不安定感を持つ。

協和・不協和の感じ方は物理的な倍音の一致度と心理的・文化的要因が絡み合っています。ピタゴラスは振動数比が単純な整数比(2:1、3:2など)の音程を協和音と定義しましたが、現代の音楽心理学では聴取経験や文化的背景も大きく影響することが示されています。

作曲・編曲では協和音と不協和音を意図的に組み合わせ、緊張と解決の流れを作ることで音楽に感情的な起伏をもたらします。ポピュラー音楽でも「サビで協和感の強いコードに解決する」手法は広く使われています。

使い方・例文

ピアノでドとミとソを同時に鳴らすと明るく安定したハ長調の主和音(Cメジャーコード)が鳴り、これが協和音の代表的な例です。

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