千里の道も一歩からとは?
せんりのみちもいっぽから
「千里の道も一歩から」とは、どんなに遠大な目標も、まず一歩を踏み出すことから始まるという教えのことわざです。
「千里の道も一歩から」は、古代中国の思想家・老子の言葉に由来するとされることわざで、「千里」という気の遠くなるような長い道のりも、最初の一歩を踏み出すことなしには決してたどり着けない、という意味を持ちます。
このことわざが伝える核心は、困難に見える大目標も、着実な小さな行動の積み重ねによって達成されるという普遍的な真理です。遠大な夢や大きなプロジェクトを前にして怯んでしまうとき、まず手の届く範囲の行動を起こすことの大切さを説いています。
日本語では「千里」がおよそ4,000キロメートル(中国の単位換算では約400キロメートル)に相当し、徒歩ではとても歩き通せない距離を象徴しています。それでも、一歩ずつ歩み続ければいつかはたどり着けるという前向きなメッセージが込められています。
類似したことわざとしては、「塵も積もれば山となる」「ローマは一日にして成らず」などがあり、世界各地に同様の考え方が見られます。
ビジネス、学習、健康増進など、あらゆる分野で挑戦の第一歩を促す言葉として広く使われており、先延ばしにしがちな行動を後押しする格言として今日も親しまれています。
使い方・例文
新しい語学の勉強を始めようか迷っている友人に「千里の道も一歩からだよ、まず教材を手に取ってみよう」と背中を押す場面などで使われます。
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