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千代の富士貢とは?

ちよのふじみつぐ

千代の富士貢とは、昭和後期に活躍した第58代横綱で、「ウルフ」の愛称で親しまれ、31回の幕内最多優勝を誇る昭和の大横綱です。

千代の富士貢(ちよのふじ みつぐ、1955〜2016年)は、北海道出身の元大相撲力士で、第58代横綱です。本名は秋元貢(あきもと みつぐ)。九重部屋(くここのえべや)に所属し、引退後は九重親方として後進の育成にも当たりました。

入門当初は体が細く、「肩の脱臼」という持病に悩まされていましたが、徹底した筋力トレーニングによって肉体を改造し、鍛え抜かれた肉体と鋭い動体視力・俊敏さを武器に最強力士へと成長しました。外国人力士が台頭する中でも圧倒的な強さを発揮し、「ウルフ(狼)」の愛称で国民的な人気を博しました。

主な記録と業績は以下の通りです。

  • 幕内最多優勝:31回(当時の記録)
  • 横綱在位:昭和58年(1983年)から平成3年(1991年)まで
  • 53連勝:昭和63年(1988年)に達成した連勝記録
  • 国民栄誉賞受賞:1989年に受賞

1991年に現役を引退した後は親方として活躍しましたが、2016年に膵臓がんのため61歳で逝去しました。その訃報は多くの相撲ファンに惜しまれ、昭和の相撲黄金期を象徴する名横綱として今も語り継がれています。

使い方・例文

相撲の歴史を語る番組や書籍では、昭和時代の名横綱として千代の富士の名前が必ずといってよいほど登場します。また「ウルフ」という愛称は、相撲に詳しくない世代にも広く知られています。

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