割り入れとは?
わりいれ
割り入れとは、卵などの食材を器や鍋に直接割り落とす調理操作、またはデザインや工芸で素材を嵌め込む技法を指す言葉です。
割り入れとは、主に料理の場面で卵を容器や調理中の食材の上に直接割り落とす操作を指します。「卵を割り入れる」という形で日常的に使われる和語です。芸術・文化の分野では、陶芸・漆芸・木工などにおいて異なる素材や色を地の素材に嵌め込む装飾技法として用いられることもあります。
料理における割り入れは、次のような手順と注意点があります。
- 卵を片手でボウルの縁などに軽くたたきつけ、両手の親指で殻を割って中身を落とす。
- 直接鍋に割り入れる場合は、殻が混入しないよう小皿に一度割り入れてから移す方法が安全とされる。
- 温泉卵・落とし卵(ポーチドエッグ)・目玉焼きなど、黄身を崩さず形を保つ料理では特に丁寧な割り入れが求められる。
工芸・デザインの文脈では、木材に貝殻や異なる木を嵌め込む「象嵌(ぞうがん)」の工程が割り入れに近い作業にあたります。また、書道や版画の世界で版木に彫刻刀で溝を彫り、別の素材を入れる操作を指すこともあります。いずれの用途でも、「既存のものの中に別の要素を差し込む」という共通の概念を持っています。
使い方・例文
卵かけご飯を作るとき、ご飯の中央にくぼみを作り、そこへ生卵を割り入れてから醤油をかけると、黄身が崩れずきれいに仕上がります。
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