出井伸之とは?
いでいのぶゆき
出井伸之は、ソニー株式会社の第8代社長・会長を務め、デジタル化とネットワーク時代への転換を主導した日本の経営者です。
出井伸之(いでい のぶゆき、1937〜2022年)は、東京都生まれの実業家です。早稲田大学政治経済学部を卒業後、1960年にソニー株式会社に入社しました。
欧州での海外勤務や国内営業・マーケティング部門での実績を積み重ね、1995年にソニーの第8代社長に就任しました。就任当時は「傍流」からのトップ登用として注目を集め、社内外に変革の気風をもたらしました。
出井はインターネット時代の到来を早くから予見し、ソニーを「エレクトロニクスメーカー」から「ネットワーク企業」へ転換することを強力に推進しました。プレイステーション事業の大成長、VAIO PCブランドの展開、さらにコンテンツ・サービスとハードウェアを融合させるビジョンはその象徴です。「デジタルドリームキッズ」というスローガンのもと、ソニーを世界的なデジタル企業として再定義しようとしました。
2000年には会長兼CEOに就任しましたが、エレクトロニクス部門の競争力低下や収益悪化が課題となり、2005年に退任しました。退任後も経営コンサルタントとして活動し、日本企業のデジタル変革を支援しました。出井のビジョンは時代を先取りしており、デジタル経営の先駆者として評価されています。
使い方・例文
日本の経営史や企業変革の文脈で、「出井伸之はソニーをインターネット企業に変えようとした経営者」として言及されます。
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