共感とは?
きょうかん
共感とは、他者の気持ちや感情・考えを自分のこととして理解し、同じように感じ取る心の働きのことです。
共感(英語: empathy)とは、他の人が経験している感情・状況・視点を自分の内側に引き受け、その人の立場から理解しようとする心理的プロセスです。単に「かわいそう」と思う同情(sympathy)とは異なり、相手の内的世界に自らを重ね合わせる点が特徴です。
- 認知的共感:相手が何を考え、どう感じているかを知的に理解する能力
- 情動的共感:相手の感情を自分も感情として体験する、より感覚的な共鳴
共感は対人関係の根幹をなす能力で、友情・家族関係・恋愛・職場のチームワークなど、あらゆる人間関係の質を高めます。医療・福祉・教育・カウンセリングの分野では、専門家が意識的に共感的態度を示すことでクライアントの信頼を得て、支援の効果を高めます。
一方で、共感過多になると「共感疲労」と呼ばれる燃え尽き状態に陥ることもあるため、自分自身の感情と相手の感情を適切に区別するセルフケアも重要とされています。SNS時代には、オンラインでの共感表現がコミュニティ形成や社会運動の拡散に大きな役割を果たしています。
使い方・例文
友人が失恋して落ち込んでいるとき、「つらいね、私もそう感じると思う」と寄り添う言葉をかけるのが共感の典型的な表れです。
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