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光速度とは?

こうそくど

光速度とは、真空中を光(電磁波)が伝わる速さのことで、毎秒約29万9792キロメートルという宇宙で最も速い速度として物理学の根本に位置する定数です。

光速度(こうそくど)とは、真空中を光(電磁波)が進む速さのことを指し、物理学では最も重要な基本定数のひとつです。記号c で表され、その値は正確に 299,792,458 m/s(約30万km/s)と定義されています。

光速度が物理学で特別に重要な理由は、アルベルト・アインシュタインの特殊相対性理論(1905年)によって明らかにされました。この理論によれば、光速は慣性系によらず常に一定であり(光速度不変の原理)、どんな物体も光速を超えることができません。また、エネルギーと質量の等価性を示す有名な式 E = mc² にも光速度が登場します。

光速度は現代では測定値ではなく、メートルの定義の基礎として使われています。つまり「1秒間に光が真空中を進む距離の1/299,792,458をメートルと定義する」という形で、単位系の根幹に組み込まれています。

日常感覚では光は「瞬間的に届く」ように感じられますが、実際には地球一周約7.5回分の距離を1秒で進む速さです。太陽から地球まで光が届くのに約8分、最も近い恒星からでも4年以上かかるなど、宇宙スケールでは有限の速さとして天文学でも重要な意味を持ちます。

使い方・例文

「光速度を超える通信は不可能」「光年とは光が1年で進む距離」という形で天文学・物理学の話題で登場します。また、相対性理論の説明や、GPSの精度補正の文脈でも光速度が基準として使われます。

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