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偶像崇拝とは?

ぐうぞうすうはい

偶像崇拝とは、神や聖なる存在を表す像・彫刻・絵画などを礼拝の対象とする宗教的行為で、一神教では厳しく禁じられています。

偶像崇拝(ぐうぞうすうはい)とは、神や精霊・聖人などを象徴する像・彫刻・絵画・自然物などの「偶像(idol)」を信仰・礼拝の対象とする行為を指します。英語では「idolatry(アイドラトリー)」と呼ばれます。

偶像崇拝に対する立場は宗教によって大きく異なります。

  • ユダヤ教イスラム教:神の像を作ることを厳しく禁じており、偶像崇拝はあってはならない行為とされる。モーセの十戒にも「偶像を作ってはならない」と明記されている。
  • キリスト教:宗派によって見解が異なる。プロテスタントでは偶像崇拝に批判的な宗派が多く、カトリックや東方正教会では聖像(イコン)の使用を礼拝の補助として認めている。
  • ヒンドゥー教・仏教・神道:神仏の像を礼拝する行為が広く行われており、信仰の表現として受け入れられている。

歴史的には、偶像崇拝をめぐる対立が数多くの宗教的衝突を生みました。ビザンツ帝国での「聖像破壊運動(イコノクラスム)」や宗教改革期のプロテスタントによる聖像破壊はその代表的な事例です。

現代では比喩的な意味でも使われ、有名人や商品・思想などへの過度な崇拝を「偶像崇拝的」と表現することがあります。

使い方・例文

イスラム教のモスクには神の像が一切なく、これは偶像崇拝の禁止に基づくものです。一方、仏教寺院では仏像を礼拝することが当然の信仰行為とされており、偶像崇拝への態度は宗教ごとに大きく異なります。

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