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保護観察とは?

ほごかんさつ

保護観察とは、犯罪をおかした人が社会内で生活しながら、専門家の指導・支援を受けて更生を目指す制度です。

保護観察とは、刑事司法の領域で用いられる社会内処遇のひとつで、施設に収容せず社会の中に置きながら対象者の改善更生と再犯防止を図る制度です。日本では法務省所管のもと、保護観察所が執行機関として機能しています。

対象者は主に次の5類型に分けられます。

  • 家庭裁判所から保護観察処分を受けた少年
  • 少年院からの仮退院者
  • 刑事施設からの仮釈放
  • 保護観察付き執行猶予
  • 婦人補導院からの仮退院者

保護観察の実務は保護観察官と保護司が連携して行います。保護観察官は国家公務員であり、犯罪心理や社会福祉の専門知識をもとに指導計画を立案します。保護司は法務大臣から委嘱された民間ボランティアで、対象者と定期的に面接し生活状況を把握します。

対象者は「守るべき事項(遵守事項)」を守りながら通常の社会生活を送ります。就労支援・住居確保・薬物依存からの回復支援など、地域の社会資源とも連携することで単なる監視にとどまらない包括的な支援が行われます。期間中に遵守事項に違反した場合は、収容措置が取られることもあります。

使い方・例文

たとえば、執行猶予判決を受けた人が保護観察付き執行猶予の条件として月1回保護司のもとを訪問し、就労状況や生活について報告するケースがよく見られます。

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