係留索とは?
けいりゅうさく
係留索とは、船舶を岸壁や桟橋、あるいはブイなどに固定するために使用するロープや鎖のことです。
係留索(けいりゅうさく)は、船が停泊中に風や波、潮流によって流されないよう船体を所定の位置に固定するための綱や鎖を指します。「係留」とは船を一定の場所につなぎとめることを意味し、「索」はロープや綱の総称です。
係留索には使用する場所や目的に応じていくつかの種類があります。
- 舫い綱(もやいづな):最も一般的な係留用のロープで、岸壁のビットやリングに結ぶ
- スプリング:船の前後方向のずれを防ぐために斜めに張る索
- バウライン・スターンライン:船首・船尾から岸壁に向けて張る主要な係留索
- ブレスト:船の横移動を防ぐために船と岸壁を直角に結ぶ索
材質はナイロン・ポリエステル・マニラ麻などがあり、大型船では鋼製ワイヤーや鎖も使われます。係留索の張り方や本数は船の大きさや気象条件によって異なり、台風や強風時にはより多くの索を張って安全を確保します。適切な係留は港湾での安全な停泊の基本であり、海事従事者には必須の知識です。
使い方・例文
「入港した貨物船は、港のビットに係留索をしっかりと結びつけ、岸壁への接岸を完了した。」
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