作用反作用の原理とは?
さようはんさようのげんり
「原理」の用語まとめを見る作用反作用の原理とは、ある物体が別の物体に力を加えると、必ず同じ大きさで逆向きの力が返ってくるというニュートン力学の基本法則です。
作用反作用の原理(法則)とは、ニュートンの運動の第3法則として知られる物理学の基本原理です。「物体Aが物体Bに力(作用)を及ぼすとき、物体Bは物体Aに対して大きさが等しく向きが正反対の力(反作用)を同時に及ぼす」という内容です。
重要なのは、作用と反作用は必ず異なる物体の間で起こるという点です。同一の物体に働く「合力がゼロ」の力のつり合いとは区別する必要があります。
身近な例を挙げると次のようになります。
- 地面を足で蹴ると(作用)、地面から足が押し返される(反作用)→前に進む
- ロケットが燃焼ガスを噴射すると(作用)、ガスがロケットを前方に押す(反作用)→上昇する
- 壁を手で押すと(作用)、壁が手を押し返す(反作用)→手が止まる
- 水泳でプールの壁を蹴ると(作用)、壁から反力を受けてスタートできる(反作用)
この原理は宇宙空間でも成り立ち、ロケット推進の理論的根拠となっています。また、日常のあらゆる運動や構造物の安定性を説明する基盤であり、中学・高校理科で最初に学ぶ重要な概念のひとつです。
使い方・例文
ロケットや水泳のターンを説明する際に「これが作用反作用の原理です」と解説され、物理の試験問題でもよく出題されます。
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