二の句が継げないとは?
にのくがつげない
「二の句が継げない」とは、あまりに驚いたり呆れたりして、次に言うべき言葉が出てこない状態を表す慣用句です。
「二の句が継げない」は、相手の言動や出来事に驚き・呆れ・憤りなどを感じて、言葉が続けられなくなる様子を表す日本語の慣用句です。「二の句も継げない」とも言います。
語源は雅楽や声楽の世界にあります。日本の古典音楽では歌を「一の句」「二の句」「三の句」のように区切って歌いますが、最初の句を歌ったあと、驚きや動揺のあまり次の句(二の句)が出てこなくなる状態を指したことが由来とされています。
この慣用句が使われるのは、主に次のような状況です。
- 予想外の非常識な言動に驚いてあ然とするとき
- 相手の言葉があまりにも的外れで反応に困るとき
- 怒りや呆れが強すぎて言葉にならないとき
- 感動や衝撃が大きく、声が出なくなるとき
「言葉を失う」「絶句する」と近い意味を持ちますが、「二の句が継げない」にはとくに驚きや呆れのニュアンスが強く、ネガティブな感情の文脈で用いられることが多い点が特徴です。
使い方・例文
「彼の開き直った発言に、その場にいた全員が二の句が継げなかった」のように、あまりの言動に言葉を失った場面で使われます。
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