丸に十字とは?
まるにじゅうじ
円の中に十字を描いたシンボルマークで、日本では薩摩藩島津氏の家紋として有名ですが、世界各地でさまざまな意味を持つ紋章・記号でもあります。
丸に十字(まるにじゅうじ)とは、円の内側に縦横の十字を描いたシンプルな図形で、家紋・紋章・記号として世界各地でさまざまな意味に使われてきたシンボルです。
日本での最も有名な用例は、薩摩藩主・島津氏の家紋「丸に十字(丸十・まるじゅう)」です。島津氏はこの家紋を戦国時代から幕末・明治維新期まで使い続け、西郷隆盛や大久保利通を輩出した薩摩藩のシンボルとして広く知られています。現在も鹿児島県を象徴するマークの一つとして残っています。
世界的な文脈では以下のような用例があります。
- 地球儀・方位磁針の記号として使われる「クロス・イン・サークル」
- 先史時代から世界各地の岩絵・土器に描かれた太陽・車輪・宇宙を象徴する記号
- スウェーデンの十字(Nordic cross)を円で囲んだ北欧系の紋章
- 交通標識・電子回路図などの技術記号としても使用
古代の「太陽の車輪(ホイール・クロス)」に起源を持つともいわれ、ケルト文化・インド・メソポタミアなど世界各地に似たシンボルが独立して発生・使用された普遍的な図形です。現代ではデザインのシンプルさからロゴ・マーク・ゲームのアイコンなどにも幅広く使われています。
使い方・例文
「丸に十字」は歴史や家紋の文脈で登場することが多く、薩摩藩ゆかりの施設や鹿児島県内の観光地で目にします。また、ゲームや漫画などのフィクション作品で島津家や薩摩をモデルにした勢力のシンボルとして使われる場合もあります。
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