ヴェンチューリ・スコット・ブラウンとは?
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ヴェンチューリ・スコット・ブラウンは、ロバート・ヴェンチューリとデニーズ・スコット・ブラウンによるアメリカの建築設計事務所であり、ポストモダン建築の先駆者として知られます。
ヴェンチューリ・スコット・ブラウン(Venturi, Scott Brown and Associates)は、建築家ロバート・ヴェンチューリ(1925〜2018年)とデニーズ・スコット・ブラウン(1931年〜)が主宰したアメリカの建築設計事務所です。ポストモダン建築の理論的・実践的先駆者として建築史に大きな足跡を残しました。
ロバート・ヴェンチューリは1966年に著書「建築の複雑さと対立性」を発表し、モダニズム建築の禁欲的な純粋主義を批判して、装飾・歴史的参照・複雑さの価値を再評価しました。さらに1972年には共著「ラスベガスから学ぶ」を刊行し、大衆文化や商業建築の記号論的読み解きを試みて大きな反響を呼びました。
ヴェンチューリ・スコット・ブラウンの設計の特徴は以下のとおりです。
- 歴史的様式の引用と皮肉的な転用
- 装飾・サイン・テキストの建築への積極的導入
- 文脈主義:周辺環境や地域性への配慮
- 大衆文化・日常的素材の積極的活用
ロバート・ヴェンチューリは1991年にプリツカー賞を受賞しましたが、同等以上の貢献をしたデニーズ・スコット・ブラウンが受賞対象に含まれなかったことは長く批判の対象となりました。ヴェンチューリ・スコット・ブラウンの思想は現代建築の多様性と折衷主義を解放する上で決定的な役割を果たしています。
使い方・例文
「ヴェンチューリ・スコット・ブラウンの設計思想は、装飾や歴史的引用を否定したモダニズムへのアンチテーゼとして建築界に衝撃を与えた。」
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