ヴィク・ムニスとは?
ゔぃくむにす
ヴィク・ムニスは、身近な素材を使って既存の名画などを再現し写真に収めるブラジル出身の現代美術家です。
ヴィク・ムニス(Vik Muniz、1961年〜)は、ブラジル・サンパウロ生まれの現代美術家です。砂糖、チョコレートシロップ、ゴミ、針金、土など、一見アートとは無縁の素材を使って絵画や肖像を精巧に再現し、それを写真に撮るという独特の手法で国際的に知られています。
その制作プロセスは、まず素材を使ってイメージを大規模に構築し、高所から俯瞰した状態を写真に記録したうえで、物理的な作品は解体してしまうというものです。最終的な作品は写真となり、鑑賞者は「本物とは何か」「メディアと素材の関係」を問い直すことになります。
代表的な取り組みには次のようなものがあります。
- 名画をチョコレートシロップで描いたシリーズ
- ゴミを素材にした「ウェイスト・ランド」プロジェクト(リオデジャネイロの廃品回収労働者と協働)
- 雲や星座をモチーフにした作品群
「ウェイスト・ランド」プロジェクトはドキュメンタリー映画にもなり、アカデミー賞にノミネートされました。社会問題への問いかけとアートを融合させた実践家として高く評価されています。
使い方・例文
美術館やギャラリーで「素材の驚き」を前面に出した現代アートを紹介する文脈で、「ヴィク・ムニスのゴミを使った作品のように」と引用されます。
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