ワレンティン・レベデフとは?
われんてぃんれべでふ
ワレンティン・レベデフとは、ソビエト連邦の宇宙飛行士で、1982年に当時の世界最長となる211日間の宇宙滞在記録を樹立した人物です。
ワレンティン・レベデフ(1942年生まれ)は、ソビエト連邦の宇宙飛行士・エンジニアで、長期宇宙滞在の先駆者として宇宙開発史に名を刻んでいます。モスクワ出身で、航空機設計の専門家としてソ連の宇宙計画に参加しました。
最初の宇宙飛行は1973年のソユーズ13号ミッションで、宇宙望遠鏡を使った天文観測を行いました。しかし彼の名を歴史に残したのは1982年の第二回飛行です。アナトーリ・ベレゾヴォイとともにソユーズT-5号でサリュート7宇宙ステーションへ向かい、211日間にわたって軌道上に滞在しました。この記録は当時の世界最長宇宙滞在記録であり、人間が長期間の無重力環境に耐えられることを実証した画期的な成果でした。
滞在中は科学実験・地球観測・宇宙船外活動(船外活動3回)など多岐にわたる任務をこなしました。長期微重力が人体に与える影響についての医学データは、その後の宇宙医学研究や国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在計画に大きく貢献しています。
帰還後はソ連宇宙計画の科学・技術部門で活躍し、宇宙開発における長期滞在研究の第一人者として尊敬を集めています。
使い方・例文
宇宙開発史の教材や「宇宙滞在記録の変遷」を解説する文脈でレベデフの名が登場します。またISSでの長期滞在の実現可能性を語る歴史的背景として紹介されることもあります。
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