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ロマーノ・プロディとは?

ろまーのぷろでぃ

イタリア政治家経済学者で、首相を2期務めるとともに欧州委員会委員長としてEU拡大を主導した人物です。

ロマーノ・プロディ(1939年生まれ)は、イタリア経済学者・政治家で、1996年から1998年、および2006年から2008年の2期にわたりイタリア首相を務め、1999年から2004年には欧州委員会委員長を務めました。ボローニャ大学教授としてのキャリアを持ち、学術的バックグラウンドを持つ政治家として知られます。

首相1期目では、イタリアをユーロ圏の創設メンバーとして参加させることを最大の目標に掲げ、財政赤字削減と経済改革を断行してマーストリヒト基準を満たすことに成功しました。これはイタリア現代史における重要な成果とされています。

欧州委員会委員長(1999〜2004年)としては、2004年のEU東方拡大(旧東欧諸国の加盟)を実現しました。この拡大によりEU加盟国は一気に増加し、欧州統合の歴史において最大規模の拡大と評価されています。欧州憲法条約の起草にも関与しました。

2006年に首相として政権に復帰しましたが、上院での票差が僅少で政権基盤が不安定なまま推移し、2008年に退陣しました。その後はアフリカ連合の和平特使や国連の仕事にも従事するなど、国際的な活動を続けています。欧州統合とイタリア政治の双方を語るうえで欠かせない人物です。

使い方・例文

EU拡大の歴史やユーロ導入の経緯、あるいはイタリアの政党政治を解説する際に登場します。欧州委員会委員長として成功した政治家の事例としても紹介されます。

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