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ロナルド・ドゥウォーキンとは?

ろなるどどぅうぉーきん

ロナルド・ドゥウォーキンとは、20世紀アメリカの法哲学者で、権利論と法の解釈理論を通じてリベラリズムを理論的に擁護した思想家です。

ロナルド・ドゥウォーキン(Ronald Dworkin、1931〜2013年)は、アメリカ出身の法哲学者・道徳哲学者で、オックスフォード大学やニューヨーク大学で教鞭をとりました。ハーバート・ハート(H.L.A. Hart)の法実証主義を批判し、権利に基づく法の解釈理論を構築したことで知られています。

ドゥウォーキンの法哲学の核心は「権利の切り札(Rights as Trumps)」という考え方にあります。個人の権利は多数派の功利や政策目標によって容易に覆せない切り札であり、法はそうした権利を尊重する解釈でなければならないと主張しました。

主な業績と著作には次のものがあります。

  • 『権利論(Taking Rights Seriously)』(1977年)――法実証主義批判と権利重視の法理論を展開
  • 『法の帝国(Law's Empire)』(1986年)――法を「整合性の原理(integrity)」として解釈する理論を提示
  • 『正義論(Justice for Hedgehogs)』(2011年)――道徳・法・政治を統一的に論じた晩年の集大成

リベラルな政治哲学においても重要な発言を続け、平等・尊厳・自由の関係を論じました。現代英米法哲学において最も影響力のある思想家の一人です。

使い方・例文

法学や政治哲学の文脈で「ドゥウォーキンによれば、法は単なるルールの集合ではなく権利を守る解釈の営みだ」と論じられます。

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