ロシアンタラゴンとは?
ろしあんたらごん
ロシアンタラゴンとは、キク科の多年草ハーブで、フレンチタラゴンに比べ香りが淡く、栽培しやすい品種です。
ロシアンタラゴン(Artemisia dracunculoides)は、キク科ヨモギ属の多年草ハーブです。タラゴン(エストラゴン)の一種であり、主にフランス料理で使われるフレンチタラゴン(Artemisia dracunculus)の近縁種にあたります。中央アジアやシベリア原産とされており、その名のとおりロシアや東欧を経由して広まりました。
フレンチタラゴンとの主な違いは以下のとおりです。
- 香り:フレンチタラゴンが強く甘みのあるアニス系の香りを持つのに対し、ロシアンタラゴンは香りが淡く、やや草っぽい印象
- 味:風味がマイルドで料理への影響が少ない
- 栽培難易度:種子から容易に増やせるため栽培が簡単
- 耐寒性:寒さに強く、幅広い気候で育てやすい
料理用としてはフレンチタラゴンほど重用されませんが、ハーブティーや薬草として利用されることがあります。植物として生育が旺盛で家庭菜園でも育てやすいことから、ガーデニング目的で栽培されることも多いです。
また、一部の民間療法ではロシアンタラゴンに消化促進や食欲増進の作用があるとされており、ハーブとしての利用も見られます。料理で本格的な風味を求めるならフレンチタラゴン、育てやすさを重視するならロシアンタラゴンという形で使い分けられています。
使い方・例文
家庭菜園やハーブガーデンでタラゴンを育てようとしたとき、種から簡単に育つロシアンタラゴンが選ばれることがよくあります。フレンチタラゴンとの違いを説明する料理・園芸の文脈でも登場します。
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