ログキャビンキルトとは?
ろぐきゃびんきると
ログキャビンキルトとは、細長い布を中央の正方形を軸に丸太小屋(ログキャビン)の壁材を積むように縫い合わせていくアメリカの伝統的なパッチワークキルトです。
ログキャビンキルトは、アメリカのパッチワークキルトを代表する伝統的なデザインのひとつです。中央に置いた小さな正方形(通常は赤や黄色で「暖炉の炎」を象徴する)を起点に、細長い布ストリップをログ(丸太)に見立てて四方に縫い付けていきます。この繰り返しでブロックを作り、複数のブロックを組み合わせて大きなキルトに仕上げます。
最大の特徴は、配色と配置の組み合わせによって多様な視覚効果が生まれる点です。代表的なアレンジとして次のものがあります。
- サンシャインとシャドウ(明暗を対角に配置)
- バーン・レイジング(同心状に広がるパターン)
- ストレートファロー(縦縞模様)
- コートハウスステップ(左右対称にストリップを重ねる変形版)
起源はアメリカ開拓時代(主に19世紀)とされており、開拓民が余り布を無駄なく使うための知恵から生まれたと言われています。手縫いでも、ミシンを使っても製作できるため、現代のキルト愛好家にも広く親しまれています。
ストリップを順番に縫い付けていく工程は規則的でわかりやすく、初心者でも取り組みやすいキルトデザインです。アンティーク品は博物館や競売でも高く評価されています。
使い方・例文
ログキャビンキルトをベッドカバーに使うとき、明色と暗色の布を交互に配置することで、遠目から見ると菱形や対角線のパターンが浮かび上がります。
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