レイモンド・ローウィとは?
れいもんどろーうぃー
レイモンド・ローウィは、「インダストリアルデザインの父」と称されるフランス系アメリカ人のデザイナーで、コカ・コーラのボトルからNASAの宇宙服まで無数の製品をデザインしました。
レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy、1893〜1986年)は、フランス・パリ生まれでアメリカに渡った工業デザイナーです。20世紀を通じてアメリカの工業製品・パッケージ・交通機関など広範な領域にわたるデザインを手がけ、インダストリアルデザインという職能を確立した先駆者として知られています。
ローウィは流線型(ストリームライン)デザインを積極的に推進し、機能的かつ美しい製品デザインをアメリカ社会に根付かせました。彼のデザイン哲学の核心は「最も先進的でありながら最も受け入れられるもの(MAYA原則:Most Advanced Yet Acceptable)」という概念で、革新性と親しみやすさのバランスを重視しました。
ローウィが手がけた主要なデザインには以下があります。
- コカ・コーラのロゴと瓶のデザイン改良
- ラッキーストライクのたばこパッケージ
- シェルのロゴマーク
- ペンシルバニア鉄道の機関車「GG-1」
- NASAのスカイラブ内部居住空間と宇宙服
自動車・家電・食品パッケージ・企業ロゴと、日常生活のあらゆる場面でローウィのデザインは活用されました。1979年にはタイム誌の表紙を飾り、「美を商業に売った男」として広く認知されています。
使い方・例文
デザイン史やブランディングの授業で「ローウィのMAYA原則は今日のUXデザインにも通じる考え方だ」と引き合いに出される場面で登場します。
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