ループボタンとは?
るーぷぼたん
ループボタンとは、ボタンホールの代わりに布や紐で作ったループ(輪)でボタンを留める仕様、またはそのボタンの総称です。
ループボタンとは、通常のボタンホール(切り込み式の穴)を使わず、布地や紐・コードで作った小さなループ(輪)にボタンを通して留める留め具の仕組み、またはその用途向けのボタンを指します。チャイナドレス(旗袍)のカエルボタン(チャイナボタン)や、ブラウスの背中、ウェディングドレスのバックファスナーなどに多く用いられます。
ループボタンが使われる主な理由と特徴は以下のとおりです。
- ボタンホールの縫製が難しい薄地・デリケートな生地を傷つけずに留められる
- 透け感のある生地や、ほつれやすい素材に対応できる
- 背中の細かい留め具のように、通常のボタンホールでは作りにくい箇所に対応できる
- 装飾的な効果があり、ループそのものがデザインの一部になる
ループの素材にはバイアステープ、コード(紐)、チェーンなどが使われ、ボタン側も丸みのある形状や足付き(シャンク型)が多く選ばれます。また、チャイナドレスのカエルボタンのように、ループとボタンの両方を同一の紐素材で作る場合もあります。
ウェディングドレスや礼装では、バックライン全体にループボタンを連続して並べることで、エレガントな装飾効果を出す技法として広く使われています。
使い方・例文
シルクサテンのウェディングドレスの背中に細かく並んだループボタンは、デリケートな生地を傷つけずに美しいバックラインを演出する定番の手法です。
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