チャイナドレスとは?
ちゃいなどれす
チャイナドレスとは、中国を起源とする女性用の伝統的衣装で、高い襟・体の曲線を強調するシルエット・脇のスリットが特徴です。
チャイナドレスは、中国語では「旗袍(チーパオ)」または「旗袍(qípáo)」と呼ばれる女性用の伝統衣装です。高い立ち襟(マンダリンカラー)、体のラインに沿ったタイトなシルエット、そして脇に入れられたスリット(前合わせの切り込み)が特徴的で、中国の美意識と女性美を体現するデザインとして世界的に知られています。
その歴史的背景は興味深く、もともとは清朝時代(17〜20世紀初頭)に満州族の女性が着用していたゆったりとした袍(ほう)が起源とされています。20世紀初頭、中華民国期の上海でファッションとして再解釈され、西洋のドレスデザインの影響も受けながら、体のラインを際立たせるモダンな形へと変化しました。当時の上海では洗練された都市女性のシンボルとして流行しました。
チャイナドレスの素材と装飾も多様です。
- シルク・サテン・ブロケード(錦織)などの光沢ある生地が伝統的
- 刺繍・盤釦(チャイナボタン)・金糸銀糸の装飾
- 花や龍など吉祥文様のプリントや刺繍
現代では中国の伝統的な礼装として冠婚葬祭や春節などの場で着用されるほか、映画・ファッションショー・舞台衣装にも用いられます。海外では「エキゾチックな中国文化の象徴」として認知される一方、文化的流用(カルチャーアプロプリエーション)に関する議論が起きることもあります。
使い方・例文
中国の結婚式で花嫁が赤地に金刺繍のチャイナドレスを着用したり、中華料理店のスタッフが制服として採用したりする場面が、日常でチャイナドレスが登場する典型的な状況です。
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