ラップランドリーニャコイラとは?
らっぷらんどりーにゃこいら
ラップランドリーニャコイラは北欧フィンランドのラップランド地方に起源を持つ、トナカイ放牧に使われてきた牧畜犬の品種です。
ラップランドリーニャコイラ(Lapinporokoira、フィンランド語で「ラップランドのトナカイ犬」の意)は、フィンランドのラップランド地方に暮らすサーミ人がトナカイの群れを管理するために長年使ってきた作業犬です。スピッツ系の外見を持ち、過酷な北極圏の環境に適応した強健な体が特徴です。
外見上の特徴として、ダブルコートの豊かな被毛、直立した耳、巻き尾が挙げられます。体色は黒・茶・灰など多様で、白いマーキングを持つ個体も多く見られます。体格は中型で、筋肉質かつ引き締まった体型です。
性格は勤勉で忍耐力があり、気温が氷点下になる環境でも意欲的に働きます。トナカイの群れを追い立てる際には吠えて誘導する「吠え型」の牧畜スタイルをとるため、声域も発達しています。
同じフィンランド原産の「フィンランディッシュ・ラップフンド」とは異なる品種で、後者が家庭犬・コンパニオン犬として普及したのに対し、こちらは現在も実用的な牧畜犬として活躍する場面が多く残っています。フィンランドのケンネルクラブ(SKL)に公認された品種でもあります。
使い方・例文
北欧の牧畜文化や犬種図鑑を調べる場面で登場します。「ラップランドリーニャコイラはトナカイ遊牧民のサーミ人とともに極寒の地で生き抜いてきた犬種だ」という形で紹介されることが多いです。
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