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ライン編成効率とは?

らいんへんせいこうりつ

ライン編成効率とは、生産ラインで各工程の作業時間がどれだけ均等に分配されているかを示す効率指標です。

ライン編成効率とは、組立ラインや製造ラインにおいて、各工程(ステーション)に割り振られた作業時間合計が、理論上の最大値(サイクルタイム×工程数)に対してどの程度の割合を占めているかを示す指標です。「ライン効率」「編成効率」とも呼ばれます。

計算式は次のとおりです:
ライン編成効率(%)= 各工程の作業時間の合計 ÷(サイクルタイム × 工程数)× 100

製造ラインでは、製品が前の工程から流れてきたとき次の工程が作業を終えるまで待たなければなりません。この「手待ち時間」が各工程でバラバラに発生すると、ラインのどこかが常に遊んでいる状態になり、生産効率が下がります。ライン編成効率100%は各工程の作業時間が完全に均等な理想状態を意味しますが、現実には70〜90%程度が多く、80%以上を達成できれば良好とされます。

編成効率を高めるためには以下のアプローチが有効です。

  • 工程内の作業を細分化し、工程間で再配分する
  • ボトルネック工程の作業時間を短縮する(動作分析・自動化)
  • サイクルタイムに近い工程を並べて手待ちを最小化する
  • 多能工化によりラインを柔軟に組み替える

ライン編成効率はラインバランシング(工程均衡化)の成果を定量的に評価する指標として、トヨタ生産方式をはじめとする生産改善活動で重視されています。

使い方・例文

10工程のラインで各工程の合計作業時間が45分、サイクルタイムが5分のとき、編成効率は45÷(5×10)×100=90%となり、残り10%が手待ちによるロスを示します。

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