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ヨハン3世 (スウェーデン王)とは?

よはんさんせい

ヨハン3世は16世紀スウェーデン国王で、宗教政策に独自の姿勢をとり、ルター派とカトリックの融和を試みたことで知られます。

ヨハン3世(1537〜1592年)はスウェーデン・ヴァーサ王朝の国王で、1568年から1592年まで在位しました。兄エーリク14世を廃位して即位した人物です。

彼の治世で最も特徴的なのは宗教政策です。スウェーデンはルター派宗教改革を経ていましたが、ヨハン3世はカトリック的な典礼や儀式への関心が強く、1576年に「赤い本」と呼ばれる礼拝式文を制定しました。これはルター派の信仰を保ちつつもカトリック的な要素を取り入れたもので、国内の聖職者から強い反発を受けました。

また、ポーランド王の娘カタジナと結婚しており、息子のシギスムンドはポーランド王位を継承しました。これにより、スウェーデンとポーランドの王位が一時的に同一人物に帰するという複雑な状況が生まれ、後の継承争いの火種となりました。外交・軍事面ではロシアとの戦争を続け、バルト海地域の支配権をめぐる争いを展開しました。

使い方・例文

スウェーデン宗教改革史やヴァーサ王朝の系譜を調べる際に、ルター派とカトリックの間で独自路線をとった国王としてヨハン3世が登場します。

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