ユーホー・サーリネンとは?
ゆーほーさーりねん
ユーホー・サーリネンとは、フィンランド出身で20世紀アメリカ建築を代表する建築家で、TWAターミナルやジェファーソン記念拱門などの革新的作品で知られます。
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen、1910〜1961年)は、フィンランドのキルッコヌンミ生まれの建築家・工業デザイナーで、父エリエル・サーリネンとともに渡米後、20世紀アメリカ建築の中心的存在となりました。
クランブルック美術学院でデザインを学び、フィンランド系アメリカ人の建築家として早くからその才能を発揮しました。有機的な曲線・新素材の活用・構造表現主義的な形態が作風の特徴です。
代表作として以下の建築が挙げられます。
- TWAフライトセンター(1962年、ニューヨーク)— 鳥が羽を広げたような曲線屋根が印象的な空港ターミナルで、現在はホテルとして再活用されている
- ゲートウェイ・アーチ(ジェファーソン国定記念拱門、ミズーリ州セントルイス)— 高さ約192mのステンレス製の放物線形アーチで、アメリカ西部開拓の象徴
- ダレス国際空港ターミナル(1962年、バージニア州)— 懸垂屋根構造を用いた近代空港建築の先駆
サーリネンはイームズ夫妻とともにモダンデザインにも貢献し、チューリップチェアなどの家具デザインでも知られています。1961年に51歳という若さで脳腫瘍により急逝しましたが、その革新的な作品群は世界の建築教育において今も重要な事例として取り上げられています。
使い方・例文
「建築史の授業や近代建築の書籍では、サーリネンの作品が有機的モダニズムの代表例として必ず紹介されます。」
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