エーロ・サーリネンとは?
えーろ・さーりねん
エーロ・サーリネンはフィンランド系アメリカ人の建築家で、有機的な曲線と未来的フォルムを用いた20世紀モダニズム建築の革新者です。
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen、1910〜1961年)はフィンランドのキルッコヌンミ生まれのアメリカの建築家です。著名建築家・デザイナーである父エリエル・サーリネンとともにアメリカへ移住し、後に独立して独自のキャリアを築きました。
サーリネンは機能主義的なモダニズムの枠を超え、彫刻的・有機的なフォルムを追求したことで知られます。代表的な建築には以下があります。
- ゲートウェイ・アーチ(セントルイス、1965年竣工):高さ約192mのステンレス製放物線型モニュメント
- TWAフライトセンター(ニューヨーク、1962年):鳥が翼を広げたような外観の空港ターミナル
- ダレス国際空港ターミナル(1962年):懸垂屋根が特徴的な広大な空間
- チューリップチェア(1956年):家具デザイン分野での代表作
51歳という若さで没したため作品数は限られますが、各作品は独創性において圧倒的な存在感を示しており、20世紀アメリカ建築の到達点のひとつとして評価されています。建築と工業デザインの両分野で才能を発揮したことも特筆されます。
使い方・例文
エーロ・サーリネンの名は、彫刻的なゲートウェイ・アーチやTWAターミナルの話題になるとき、未来志向のモダニズム建築を象徴する人物として語られます。
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