ヤムスクロとは?
やむすくろ
ヤムスクロとは、西アフリカのコートジボワール共和国の公式首都で、初代大統領フェリックス・ウフェボワニの出身地として計画的に整備された都市です。
ヤムスクロ(Yamoussoukro)は、西アフリカのコートジボワール(象牙海岸)共和国の公式首都です。ただし、実際の政治・経済・外交機能の多くは旧首都アビジャンに集中しており、ヤムスクロへの機能移転は段階的にしか進んでいないため、「行政首都」と「経済首都」が事実上分かれている国のひとつとして知られています。
ヤムスクロがコートジボワールの首都として指定されたのは1983年のことで、独立後の初代大統領フェリックス・ウフェボワニ・ボワニの地元であることが大きな理由でした。ウフェボワニ大統領は自らの故郷を大規模に開発し、広大な大通りや政府施設、大学を整備しました。
この都市を象徴するのが平和の聖母大聖堂(バジリカ)で、ローマのサン・ピエトロ大聖堂を模して1989年に完成した巨大なカトリック聖堂です。規模としてはバチカンのサン・ピエトロを上回るともいわれ、世界最大級の教会建築のひとつとして観光地になっています。
人口は数十万人規模で、周辺はコーヒーやカカオの農業地帯に囲まれています。インフラは整備されているものの、アビジャンと比べると経済的な活気は限定的です。
使い方・例文
地理の授業や試験で「コートジボワールの首都はどこか」という問いに対してヤムスクロと答える場面や、アフリカの首都を扱う旅行・地理情報コンテンツで登場します。
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