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モン族とは?

もんぞく

モン族とは、東南アジアおよび中国南部に暮らす少数民族で、独自の言語・文化・刺繍工芸などで知られる民族集団です。

モン族(Hmong)は、中国南部から東南アジアラオスタイベトナムミャンマーなど)にかけて広く分布する山岳少数民族です。人口はアジア全体で数百万人に上り、ベトナム戦争後の難民として多くの人々がアメリカ・フランス・オーストラリアなどへ移住したため、今日では海外に広範なコミュニティを持ちます。

モン族の文化的特徴として特に有名なのが、精緻な刺繍や手工芸(パンダウ)の伝統です。カラフルな幾何学模様を施した衣装は、民族の誇りや物語を視覚的に表現するものとして受け継がれています。

モン族に関する主な特徴は以下のとおりです。

  • モン語系の固有言語を持ち、文字は近代以降に整備された
  • 精霊信仰(アニミズム)やシャーマニズムの伝統
  • 農耕(焼き畑を含む)を生業としてきた歴史
  • ベトナム戦争中、ラオスでアメリカ側に協力した経緯から激しい迫害を受けた

モン族はその歴史の中で国家を持たず、山岳地帯を移動しながら独自の文化を守り続けてきました。現在も各国での地位向上を求める声が続いており、文化保存と社会統合のバランスが課題となっています。

使い方・例文

ラオスのモン族の村では、正月などの祝祭時に民族衣装をまとって集まる伝統的な「ボール投げ」の儀式が行われ、若者たちが交流の機会とします。

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