メダカ科とは?
めだかか
メダカ科とは、メダカ(ニホンメダカ)を含む小型淡水魚のグループで、東アジアから東南アジアに分布する魚類の科です。
メダカ科(Adrianichthyidae)は、硬骨魚類の中の小型淡水魚のグループを指す科の名称です。かつてはダツ目に分類されていましたが、現在は独立したメダカ目(Beloniformes)の中のメダカ科として扱われることが多いです(分類体系により差異があります)。
メダカ科には日本でなじみ深いニホンメダカ(Oryzias latipes)をはじめ、東アジア・東南アジア・インドにかけて分布する複数の種が含まれます。スラウェシ島(インドネシア)固有の大型種も知られており、属内の種多様性が研究されています。
メダカ科の魚の主な特徴は次のとおりです。
- 体長は数センチから十数センチほどの小型種が多い
- 浅い水田・用水路・河川の緩やかな場所を好む
- 雌雄の判別がしやすく、産卵行動が観察しやすい
- 発生・遺伝・環境応答の研究に広く用いられるモデル生物
ニホンメダカは日本の身近な水辺に生息してきましたが、農薬使用や水路のコンクリート化などによって生息数が減少し、環境省のレッドリストに掲載されています。一方でペットとして改良品種が多数作出されており、観賞魚としての人気も高い魚です。
使い方・例文
小学校の理科でメダカの観察実験をするとき、使われるのがメダカ科に属するニホンメダカです。水槽での飼育や卵の観察が容易なため、教材として長く使われています。
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