ムンゴ・パークとは?
むんご・ぱーく
ムンゴ・パークは18〜19世紀のスコットランド人探検家で、西アフリカのニジェール川を探索した人物として知られています。
ムンゴ・パーク(Mungo Park、1771〜1806年)は、スコットランド出身の探検家・医師です。アフリカ協会(後の王立地理学会の前身)の依頼を受けて西アフリカを探索し、特にニジェール川の流路の謎に挑んだ先駆的な探検家として歴史に名を残しています。
当時のヨーロッパにとって、ニジェール川がどこから来てどこへ流れているのかは大きな地理的謎でした。パークは1795〜1797年の第一次遠征でニジェール川に到達し、川が西ではなく東へ流れていることを確認しました。これはヨーロッパの地理学にとって重要な発見でした。この遠征記録は著書としてまとめられ、当時のヨーロッパで大きな反響を呼びました。
1805年、パークは二度目のニジェール川探索遠征に出発しました。今度は川の全流路を解明する野心的な計画でしたが、遠征隊は熱帯病や現地との衝突で次々と命を落とし、パーク自身も1806年にニジェール川のブッサ急流付近で溺死したとされています。遺体は確認されていません。
パークの探検は、19世紀のアフリカ内陸部探索時代を切り開いた重要な先例であり、後のリヴィングストンやスタンレーらの探検に影響を与えました。また彼の旅行記は、アフリカの人々や文化を西洋読者に紹介した資料としても価値があります。
使い方・例文
西アフリカ・ニジェール川の探索史を調べると、ムンゴ・パークの名前が最初に登場します。「アフリカ探検の先駆者」として世界史や地理の参考書に紹介されています。
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