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ムラサキツメクサとは?

むらさきつめくさ

ヨーロッパ原産のマメ科植物で、日本各地の野原や道端に広く自生する赤紫色の花をつける多年草です。

ムラサキツメクサ(紫詰草)は、マメ科シャジクソウ属に属する多年草で、学名はTrifolium pratense(アカツメクサとも呼ばれます)。ヨーロッパ・西アジア原産ですが、明治時代以降に牧草や緑肥として日本に持ち込まれ、現在では全国の道端・野原・草地に広く帰化しています。

葉は3枚の小葉(三つ葉)からなる複葉で、各小葉の中央付近に薄い斑紋が入るのが特徴です。花期は主に5〜8月で、茎の先端に直径2〜3センチほどの球形の花序を形成し、赤紫色(ピンク紫色)の小花が多数集まって咲きます。白い花のシロツメクサ(クローバー)と並んでよく見られます。

ムラサキツメクサの主な特徴と用途は、

  • 根に根粒菌を持ち、空気中の窒素を固定する(緑肥・土壌改良に有効)
  • 牛や羊などの家畜の飼料(牧草)として利用される
  • イソフラボンを含む成分が注目され、ハーブ・サプリメントとして利用されることがある
  • ミツバチの蜜源植物としても重要
などがあります。

在来種のツメクサ(詰草)とは別種ですが、名前が似ているため混同されることがあります。白花のシロツメクサとともに、日本の野原を彩る身近な植物として広く親しまれています。

使い方・例文

公園や野原の草むらを歩いていると、赤紫色の球形の花をつけたムラサキツメクサをシロツメクサと並んで見かけることがあります。

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