ムフルージャとは?
むふるーじゃ
ムフルージャとは、北アフリカのマグレブ地域で作られる粗挽きのセモリナを蒸して仕上げる伝統的な料理です。
ムフルージャ(Mhajeb / Mfrouja / Maakouda とも表記)は、北アフリカのマグレブ地域(チュニジア・アルジェリア・モロッコなど)に伝わる伝統料理のひとつです。地域や家庭によって名称や作り方にバリエーションがありますが、基本的にはセモリナ(粗挽き小麦粉)や小麦粉を主成分とした生地を使い、蒸す・焼くなどの手法で仕上げます。
代表的なムフルージャの特徴は次の通りです。
- セモリナとバターまたはオイルを混ぜ合わせ、砂糖・蜂蜜・ナッツ類を加えて甘く仕上げるデザートタイプが多い
- ラマダン(断食月)明けや祝祭の席で振る舞われることが多い
- 家庭によってはスパイスや乾燥フルーツが加えられる
- シンプルな材料で作れる庶民的な料理であり、長い食文化の歴史を持つ
ムフルージャはマグレブ全域で親しまれており、地域ごとに微妙なアレンジが加えられています。北アフリカの食文化は、ベルベル人の伝統にアラブ・オスマン・フランスなどの影響が交差しており、ムフルージャもそうした多層的な文化背景を反映した料理です。日本ではほとんど知られていませんが、中東・北アフリカ料理に関心が高まる中で注目度が上がっています。
使い方・例文
マグレブ地域の家庭でラマダン明けの祝宴(イード)の朝食として、蜂蜜をかけたムフルージャが食卓に並ぶ場面で登場します。
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